こんにちは!
この暑さは残暑なのかなんなのかと最近不思議に思っています。
今回は西洋医学と東洋医学の違いについて書こうかと思います。
大きな違いとしては身体を診る視点です。
西洋医学は解剖学や生理学などの科学的な視点で捉えます。
人体を器官や組織、血液やリンパ液などに細分化し病巣を局所的に分析します。
そして体内に侵入した細菌やウイルス、病理部位を排除することに主眼をおき、治療します。
一方、東洋医学は人体をひとつの有機体として捉えます。
身体に問題があれば、局所的な問題か、全身のバランスの乱れが原因かといういくつもの視点により病因を追求、検査ではあらわれない不定愁訴も、自己治癒力を高めることで改善を目指します。
この違う視点の西洋医学と東洋医学を合わせると、その人に合わせたオーダーメイドの治療がでることが、鍼灸治療の大きなメリットだと思います。
ぜひ治らない辛い悩みがある方、鍼灸治療を試してみてもいいのでは。