接骨

6月にも関わらず、関東地方は梅雨明けになりました。本格的な夏が早くもやってくるようです。

 

 

最近“疲れやすい”“眠れない”“集中力が低下している”“痩せにくい”などの症状がありませんか?

これは「酸素不足が招く弊害」と言われています。

 

 

この「酸素不足の弊害」のひとつに肩こりがあります。

 

 

首肩周りには腕や首を支える筋肉が存在し、この筋肉の長時間の緊張によりその中を走る血管が潰され、血の巡りが滞り、酸素不足を起こしブドウ糖が燃焼しきれず老廃物がたまります。これが肩こりといわれるものになるわけです。

 

 

これを解消するためには酸素の取り込みを改善することが必要になります。

現代人は運動不足や姿勢の悪さによって、呼吸が浅くなっていることで酸素不足を起こしたりします。

 

 

解消方法としては深呼吸(呼吸法)と猫背(姿勢)矯正があります。

 

 

きちんとした呼吸は肩こりのみならず自律神経を調整し、様々な症状の改善に役立ちます。

ただ、呼吸を改善しても背中が丸ければ肺が圧迫され、効率の良い酸素の取り込みができません。

 

 

この夏に良い姿勢を身に着け、正しい呼吸で不定愁訴から脱却しましょう。

 

 

現在、姿勢矯正もおこなっていますので、ご相談ください。

朝夕の日も伸び、暑い日も多くなりました。しかしもう今週には6月に突入し梅雨という声も聞こえてきそうです。

 

最近、不定愁訴による体調不良を訴えられる方がみられます。もしかするとストレートネックになっているのかもしれません。

 

スマホやパソコンによるデスクワークの影響で、ストレートネック(テキストネック、スマホネック)という頸椎がゆがみ、まっすぐに並んでしまう方が多く見受けられます。

 

これは本来、人間は脳の重さを支えたり、重心バランスを保つため、首にカーブを持つことで重さを分散しているのですが、うつむいた姿勢による長時間のデスクワークやスマホの使用で頭の重さを強く受けてしまい(この状態をスマホネックと定義することがあります。)、首のカーブがなくなってしまいます。この状態をストレートネックといいます。

 

そしてそれに伴う様々な症状の訴えがあります。

 

 

どういう症状かというと

 

・首を動かすと違和感、痛みがある

・首、肩の凝りを感じる

・手や腕にしびれを感じたり、痛みがある。

・頭痛、めまい、吐き気、ふらつきがある。

・二重あごが気になるようになった。

 

などがあります。

さらに重症化していくと様々な頸椎疾患(頚椎症性脊髄症、頸椎ヘルニア、頚椎症性神経根症)、自律神経失調症やうつ症状などになったりします。

 

皆さんは首の症状を首肩コリ程度と軽くとらえ、我慢してしまう方も多いことでしょう。

しかし脊椎からは様々な臓器、器官に向けて神経が出ており、首の部分(頸椎)もその一部となります。

(例えば、目や耳の症状は第1頸椎、第4頸椎のゆがみが関連していて、ゆがみの状態で症状も変わります。)

こういうことに気づかず、交通事故の後遺症に苦しまれたりする人や原因不明の体調不良に悩まれる人もいるくらいです。

 

深刻な症状を引き起こす前に対策をすることが重要です。

 

 

ではそもそも自分がストレートネックかどうかということを知るためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

チェックの仕方の1つとして

 

平らな壁に肩甲骨、臀部(おしり)、かかとをつけたときに後頭部が壁につけられないとストレートネックといえるでしょう。(このとき、あごを上げてはいけません)

 

 

「症状があるがどうしたらいいかわからない」という方は是非ご相談ください。

 

 

どういう状態なのかの説明、施術による症状の改善、生活環境などの対処方法をお話しいたします

 

当院の整骨、矯正部門では首はもちろんのこと、各部位において様々な手技を使用してアプローチをしておりますので、気になる症状をお話しください。

4月も終わりに近づき、いよいよゴールデンウィークに突入します。

お出かけになる方、家でゆっくりされる方、仕事の方と様々かと思いますが、有意義に使いたいものです。

 

 

今月もいろいろな症状で骨盤骨格矯正をおこなってきましたが、症状の相談として多かったのは、側弯症、ストレートネック、手足の症状(外反母趾、ばね指、腱鞘炎)といったところです。

 

 

特に4月は健康診断の季節で、その際に指摘される内容のことについて聞かれることが多かったです。

 

 

各々の症状については、いつかトピックスとして取り上げられたらと思います。

 

 

さて、そもそも《骨盤のゆがみ》といってもなかなか自覚しにくいものかと思います。

ではどういうときにゆがんでいるといえるのでしょうか?

次のようなことがあるときは、ゆがみが疑われます。

 

 

・常に腰に痛みがある(慢性腰痛)。

・鏡で見ると腰のくびれの位置が左右で異なる。

・ズボンやスカートが中心からずれ、歩いていると回ってしまう。

・姿勢が悪いといわれる。

・あおむけで力を抜いて寝ていると、足先の倒れ方が左右で違う。

・あおむけに寝たとき、お尻の骨(仙骨、尾てい骨)があたって痛い。

・下腹が出ている。

・お尻の大きさ、形が気になる(垂れ尻、出っ尻、扁平尻)

・脚を組んでいると楽で、組みやすい形がある。

・横座り、女の子座りをよくする。

・立っていて同じ脚の方に重心をかけている。

・座っていていつも同じ方向を見ている(特にデスクワークの方)

・股関節周辺に痛みがある。

・ぎっくり腰を繰り返し起こす。

・出産経験があり、産後体型が変わり、元に戻らない。

 

 

これらの症状が2個以上当てはまれば、少なからずゆがみがあると考えられます。

 

 

 

骨盤のゆがみを治すことで、腰回りの状態のみならず、心身ともに快適で健康的な生活が期待できます。

これから運動を始めよう、夏に向けて体作りやダイエットをしようと思われている方は、まず体のバランスを整えおくと、効率的に運動でき、けがのしにくい体作りができます。

 

 

“今年は一念発起して体を鍛えるぞ”と思った方は体のチェックをしてみましょう。

 

 

当院では施術受付時間にて矯正をうけたまわっておりますので、お気軽にご来院ください。

 

 

 

 

東京にも雪が降り積もり、道路にもまだ雪の凍った跡がまだ見受けられます。

充分気を付けて歩きましょう。

 

 

さて、道悪の時に歩いたりするのは一苦労ですよね。

間違った重心のとり方は転倒を招きます。

体のバランスはとても重要です。

 

 

自分の持つ体の軸を知り、どのように体を動かせば良いかを知ることが出来れば、

運動も効率よくかつバランスよく出来ます。

 

 

一般に自己流で運動をしているがしっくりこない方、パフォーマンスが上がらない方は

自分の体の軸や重心のとり方、体の動かし方などが合っていないことが多いのです。

 

 

数種類ある体軸重心タイプの中で自分がどのタイプなのか(たとえば踵重心 or つま先重心など)

を知ることで自分に合う走り方や跳び方・投げ方、腕立て伏せや腹筋、背筋のやり方などが判別できます。

 

 

スポーツは憧れの人のやり方を真似するより自分の体軸重心タイプに合った鍛え方をしていった方が

向上が速いです。

 

 

体の動きに癖がついてしまうと、パフォーマンスの妨げになることが多くケガもしやすくなるため、

自分の体について知ることがとても重要になります。

 

 

また一般生活ではその方に合ったバランスの良い歩き方や安全な座位からの立ち方、バッグや買い物袋などの持ち方、靴ひもの通し方など様々なシーンで活用できます。

 

 

これはスポーツをされている方はもちろんのこと、これからスポーツを始めようとする子供さん、

運動能力が衰えてきたりご年配の方、代謝が落ちてきた方などに適用します。

 

 

当院の矯正部門では様々なゆがみ・痛み・美容に関する矯正のみならず、体軸重心タイプ判別や筋ケアストレッチ

等の運動・身体機能の向上や改善についてもおこなっております。ぜひお試しを…。

ここのところ毎日「この冬一番の寒さ」という言葉を

聞いているような気がします。

そしていよいよ2017年も1週間を切りました。

 

ここにきて年末の忙しさや大掃除でぎっくり腰になったり

関節や筋肉を痛めたという患者様が増えてきました。

 

急性の症状は最初の対処の仕方によってそのあとの治り方に

大きな違いが出ることが多くあります。

 

“痛めてしまった”と思ったら、すぐに御来院下さい。

必要な施術をしたうえで年末年始の過ごし方をアドバイス致します。

 

今年も主に整骨、矯正部門のトピックスを扱ってきましたが、

来年も皆様の健康や体のことについての話を御提供できればと

思っております。

 

ではまた来年…

晩秋から初冬になりつつある今日この頃、徐々に寒さに慣れてはきても

師走のせわしなさを感じ始めてきました。

 

 

昨今のニュースで小学生のランドセル全体の重さが重くなってきているというものがありました。

ランドセル自体は軽量化されているにもかかわらず、教科書や副教材などの厚さ重さが

格段に増えており、それを学校に置いていかず持ち帰っているとのことです。

(私のころは夏冬休みなどの長期休暇以外持ち帰った記憶がないですが・・・。)

 

 

その重量は小学校高学年では5kgを超えているということです。

それに伴い、首肩痛、腰痛、猫背、側弯症などに悩んでいるお子さんが増えてきている

とのことでした。

 

 

この年代は成長する過程で重要な時期で、将来の骨格や内臓など、体作りに多大な影響を与えますし、大人同様、痛みや疲労のストレスをかかえたりします。

むしろ、大人よりも体重の軽い子供が痛みや歪みを引き起こすのは、ある意味、異常なことかもしれません。

 

 

「子供だからそのうち治る」などと言っていると成長の妨げや、骨格異常で大人になって

苦しむことになりかねません。

 

 

痛みを訴えたり、体の動かし方がおかしいと気づいた時には、当院に御相談下さい。

 

 

充分な状態把握、丁寧な説明、適切な施術、必要な生活上の注意点のアドバイス

などを“わかりやすく“お話しさせて頂きます。

 

 

お気軽に御来院下さい。

 

10月も後半に入り、立て続けに週末台風に見舞われ、なかなか秋晴れの日も

少ないですが、台風一過の晴れの日を期待したいものです。

 

 

骨盤や骨格の矯正をしていると、ゆがみのある方は足の裏のバランスが崩れている方

が実に多いです。

 

 

膝、股関節の変形、O脚X脚、骨盤の変形のある方は、外反母趾や内反小趾、タコや魚の目

足裏の指の神経の圧迫や神経腫(モートン病など)、偏平足や開帳足、浮き指などが

見受けられます。

 

 

これらは一見、様々な症状のように考えがちですが、実は私が気を付けて診るポイントが

あります。

 

 

それは踵(かかと)です。

 

 

踵(かかと)部分の骨の配列くずれは、体の骨格バランスを崩し、足や下半身の痛みや歪みのみならず、上半身や内臓の状態まで及ぶことがあります。

 

 

痛みがある場所に原因があるとは限らず、土台である足部(かかと)が不安定ならいろいろな場所が歪んでくるのは明らかで痛みも発生させます。

 

 

“木を見ず森を見よ”と言った感じで痛い場所を見るのではなく、痛みを持つ人の動きを大きくとらえる事が重要です。

 

 

まだ当院の施術を受けたことがない方で、なかなか関節の痛みが改善できない、ゆがみが気になる方は、当院でゆがみチェック、踵も含めた骨格の矯正、外反母趾や膝変形などに行う矯正テーピングを受けてみてください。

 

 

矯正は、当院施術時間に随時おこなっておりますので、御来院時に「矯正希望」と頂ければと思います。

 

 

また当院では鍼治療と併用でおこなう方も多いですので、背骨や骨盤のゆがみや猫背や円背などの姿勢が気になる方もみてほしい旨をお伝え頂ければとおもいます。

梅雨が明けた途端にぐずついた天気が続いていますね。
蒸し暑いのは体に負担がかかるものです。

みなさん暑さをしのぐために、エアコンや扇風機を使用したりしていると思いますが、
その風を直接、体に当てていると体の異変が出てくることがあります。

その症状の1つに俗にいう“五十肩”というものがあります。
正式には肩関節周囲炎といい、原因のわからない肩の痛みと運動制限を伴うものを
指します。

一般的に手を上にあげて長時間作業した後に症状が現れるといわれますが、
結構、今の時期になり始める方も多いです。
というのも、肩付近にエアコンなどの風があたる場所に長時間座っていたりしていて、
最初は重だるかったものが、だんだん痛みが強くなってきて、動かしたときはもちろん、
夜、寝ているときでも痛くて目が覚めてしまうなんてことも起きるのです。

海外ではFROZEN SCHOULDER(凍結肩)と呼び、強い運動制限のことを示していたりします。

痛みの強い炎症期(急性期)には安静を図り、あまり動かさず(2週間~2か月程度)、拘縮期(慢性期)に
移行したら、温めたり、症状にあわせて肩へのリハビリを開始し、さらに回復期には肩の拘縮予防と
可動域の確保をおこなっていきます。

五十肩は6か月から人によって1、2年間症状が続く方もおり、また拘縮を残してしまい、肩の動く角度が
あまりでなくなる方もおります。痛みがなくなるとリハビリは大変なのでやめてしまう方も多く、拘縮を
残す要因の1つとなります。

重要なことは、治療の時期を見誤らず、どの筋肉、関節が問題なのかを見極め、それに合わせたリハビリを
きちんとすることです。そうすることで症状改善の期間短縮や拘縮残しを防止します。

当院では、炎症期のテーピングなどの固定や慢性期の運動療法、回復期のリハビリや体操指導などを
積極的におこなっております。
治療は時期を逃さず、おこなっていくことが大切です。
症状が気になっている方はご来院下さい。

最近の梅雨は“雨がしとしと降る”イメージはなく、降れば豪雨、降らなっければ空梅雨
といった感じですね。日本の気象も変わってしまったのでしょうか?

さて最近、足首の痛みの症状の訴えで「何もしてないのに腫れている」、「捻った覚えもないのに
歩くと痛みがある」といった声が聞かれます。

このような方によーくお話しを聞くと、大概、以前に捻挫をしたことがあると言われます。
そしてその時にきちんと固定などをせず、痛みがおさまったので放っておいた方が
ほとんどです。

通常、急性の捻挫の場合、重症度もありますが、冷却、固定などの処置を3〜7週間を要しますが、
重症でも“骨折してなければ大丈夫”と言って痛みがなくなると治療を途中で中止する方が多いのですが、
私は捻挫と骨折だったら捻挫の方が大変だなと思うことが多いです。

骨折の場合はきちんと治療をすれば後遺症になることはあまりなく、患者様もしっかり治療をしますが、
捻挫と聞くとどうしても油断してしまう人が多いです。

きっちり治さなかった足首はルーズな状態になり慢性の捻挫になってしまいます。
捻挫癖になっている方などはちょっと捻っても痛くないという人も見受けられます。
しかしこの状態は決して良い状態にはなく、このような状態の足首に荷重をかけ続ければ、
炎症をおこしたり、かかとの骨がゆがんだりします。

さらにこの状態で使い続ければ、様々な他の関節の痛み(膝、股関節)や
ゆがみ(外反母趾、O脚、骨盤など)が起きてきます。

厄介なのは、すぐに起きるのではなく、数年から長いと数十年経過してから症状が出てくるので
原因がつかみづらいというところです。
私の経験上、矯正を必要とする方の大部分の方は足首が緩く、捻挫癖のあることが多いです。

当院の矯正施術の場合、必ず足首のチェックをいたします。そしてその部分の矯正をおこなったり、
複合症状(たとえば外反母趾など)がある場合はテーピングをおこなったりします。

将来、痛い思いをしないためにも足首の捻挫はきちんと治しましょう。

整骨、矯正は、予約なしに受付をしておりますので、気になる痛みや体のゆがみ、よろけるなどの
バランスの悪さなどありましたらご来院下さい。

さわやかな日々を通り越し、もはや“夏”といった感じですね。

寝苦しい日もあり、“寝違えた”などという人が出てきて
枕が合わないなどという訴えも聞こえてきます。

人生の約3分の1を睡眠に費やしている人間にとって、
枕は重要なアイテムですが、枕選びに苦労されている方は
意外に多く、なかなか合ったものが見つからないとよく聞きます。

寝るスタイル(上向き、横向き)によって枕の高さも変わりますし、
首や頭の形状、肩の位置によっても変わってきます。

重要なことは寝ている間に体に負担をかけない状態にしてあげると
いうことです。

私は整骨・矯正での施術の際、必要に応じて様々なアドバイスをしており、
首、肩周りの症状がある場合、首肩の形状を診つつ、お話を聞きながら
枕の選び方や自分に合った枕の作り方などのはなしをしたりします。

「枕の状態がしっくりこない」、「いつも首が痛くなる」、「しっかり寝れていない」
等のことがありましたら、ご相談ください。

自分に合った枕選びで快適な睡眠ライフを送りましょう。