こんにちは!茨田です!
梅雨明けしましたねっ
一つ前のブログに書いてある三伏天灸が始まりますね
三伏天灸が始まったということで今回はお灸について書こうかなと思います。
灸治療も針治療と同じで身体に刺激を与えることで病気の治療や予防を行います。
針治療との違いは、針治療が針の機械的刺激を与えるのに対し、灸治療は もぐさ により温熱的刺激を与えることです。温熱的刺激により、局所を温め循環を改善する効果を得ることができます。
灸治療に使う もぐさ は蓬(よもぎ)の葉から作られます。蓬は殺菌、消炎、保湿効果にすぐれ、止血剤としても用いられてきました。
灸治療は
増血作用(赤血球を増やし血流をよくする)、
止血作用(血小板の働きをよくし、治癒の促進を促す)、
免疫作用(心機能を亢進させたり、血管の収縮力を増強)
の3つの効果があるといわれます。
この3つは特に灸治療で高い効果がみられます。
そして当院ではこの灸治療を無痕灸という、灸痕を残さず、心地よい温熱刺激で効果的な生体反応を期待する灸法を使いますので火傷の心配はほとんどありません。
ぜひ灸治療をこの機会に受けてみてはいかがですか。