「最近よく足がつるんです。なんでですか?」
という質問をたまに受けます。
医学的には足がつる、とは筋痙攣であり
自分の意思とは関係なく不随意に起こる筋の収縮です。
筋肉には筋紡錘と腱紡錘というセンサーが存在します。
通常、筋肉が急激に伸ばされると
伸びすぎて筋断裂が起こらないように
筋紡錘がそれを察知して
キュッと筋肉を縮める役割をします。
逆に腱紡錘は筋肉が収縮すると刺激され、筋肉の収縮を抑制して
筋肉を弛緩させます。
筋痙攣とは
この筋紡錘の感度が上昇して、腱紡錘の感度が低下しておきます。
でも、なんでこんなことが起きるのか
実は足がつる明確な理由はわかっていないらしいです。
おそらく、複数の原因が関与しているのではないか、といわれています。
水分不足
電解質のバランスの乱れ
筋肉疲労
温度、環境
などなど、、、
そこで
足がつったらどうすればいいか。
まずは
つっている筋肉をぐーっとゆっくりストレッチします。
そして温めます。
でも、できればあの痛みは避けたいですよね。
そこで
足がつらないように
日頃から予防をしていきたいのですが
まず、こまめに水分補給をします。
そして、日頃から足が冷えないように気をつけ
また、筋肉疲労をためこまないように心がけましょう。
そんな足の、全身のケアにも
予防としての鍼灸がオススメです。