先日の九州北部の豪雨では、大変な被害がでましたね。
被害にあわれた方々に対して、心からお見舞い申し上げます。
毎年、大雨などの自然災害が発生していますね
特に季節の変わり目に多発します。
この時期は気圧や天候の変化が目まぐるしく、朝夕の寒暖差もあります。
このような外部の変化とともに、〝最近、体調に変化が起こっている″と感じ始めている方もおられるのではないでしょうか。
中医学には「人間は自然の一部」という考え方があります。ですから、自然の急激な変化は人間の体にも多かれ少なかれ変化をもたらし、様々な症状を引き起こすと考えます。
そのため、昔から人々は、季節による体調の変化に対応するための知恵を残してきました。
今日はそんな知恵のひとつをご紹介いたします(o゚Д゚)ノィャッホィ♪
みなさん、五節句はご存知でしょうか?
1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日を五節句と呼びます。節句は季節の節目となる大切な日とされます。暦の中で奇数の重なる日を選び、祝い事や様々な行事を行う日だったのです。
では、なぜ奇数が重なる日が選ばれたのか?
東洋医学にも通じる「陰陽論」の考え方からきております。
陰陽論では、奇数は「陽」で縁起の良い日、偶数は「陰」で縁起が悪い日と考えます。
奇数の月と奇数の日は、奇数(陽)が重なって偶数(陰)に転じるということで、それを避けるために季節ごとの旬の食べ物を食べ、生命力をもらい、その力で邪気を祓う目的で避邪(ひじゃ・魔除けという意味)が行われていました。
その名残は現代でも残っています。
1月7日は人日の節句で七草粥を食べ、3月3日は上巳の節句(桃の節句、ひな祭り)、5月5日は端午の節句、7月7日は七夕の節句、そして9月9日は…
9月9日は………
長くなりそうなので、この続きはまた次回ということに。
でゎ|゚∀゚)ノ)))) ババーィ |)≡サッ