12月に入り、クリスマスイルミネーションや人の動きになんとなく気ぜわしさを感じている
石川です。
年末になると大掃除を始める方が多いですが、日頃していない動作をして腰や背中に
「ぎくっ」という音とともに動けなくなるのが、いわゆるぎっくり腰です。
しかし痛めた瞬間があっても、その時は動けて、痛みが徐々に出てきて半日後位に
痛くて動けなくなることもあり、私は「それは”ビックリ腰だね」と話したりします。
(もちろんそんな言葉はありませんが・・・)
大体このパターンの場合、痛めた後に疲れを取ろうとゆっくりお風呂につかり、入った直後は
気持ちよかったが、寝ている間にどんどん痛みが出てきたという方が多くいらっしゃいます。
これは隠れていた腰の炎症が温めることで表面に痛みを出してくるのです。
もし作業で痛かった瞬間があったとき、その後動けたとしてもその日はお風呂に長くつからず、
シャワーあるいはさっと風呂に入るくらいにして様子を見るのがよいでしょう。
運悪くぎっくり腰になってしまった場合は、早目に治療を開始し、日常生活の送り方や対処方法を
教えてもらうのが良いです。
自分流でやってしまうと温める冷やすのタイミングを間違えたり、中途半端治ったとして、放っておいて
再発することになりかねません。
痛みを抱えて年越しをすることのないよう、治療や身体のメンテナンスを行いましょう。
当院では鍼灸、整骨の観点から患者様の様々な症状に向き合っております。
体の不調や不安に思うことがありましたらご相談ください。
私は今年最後のブログとなります。来年も皆様に身体の情報が発信できればと
思っております。
少し早いですが、年末そして2016年の皆様のご多幸を祈念しております。
それではまた次回