顎関節症がもたらすもの

今年もあっという間に1月も終わりに近づき、世の中的には
「今年もあと11か月と○○日だね」と言われる時期になりました(笑)。

さて、骨盤矯正・骨格矯正の相談、症状の訴えの中で最近多いのが
顎関節症、外反母趾、ストレートネックなどがあります。

今回は顎関節症について少しお話致します。

以下の症状があったりしませんか?
□ あご(耳の前)がカクカク鳴る。
□ 口が開けづらい。
□ 物を噛むときや口を閉じるときに痛みがある。
□ 食べ物をかむ側が決まっている。
□ 歯を食いしばったり、歯ぎしりをする癖がある。
□ しゃべりづらい。舌や口の中を噛みやすい。
□ 噛みあわせの違和感がある。

このような症状があるときには顎関節症が疑われます。
これは顎関節の部分が上下・前後・左右にゆがみ、その部分はもとより
様々な症状を引き起こします。

 ・ 頭痛
 ・ 耳鳴りや耳の痛み
 ・ めまいや目の疲労
 ・ 首肩こり
 ・ 眠りが浅い
 ・ 物を噛むとき痛かったり、うまく噛めない

その他、鏡で見ると頭が傾いたり、顔の左右のゆがみ、鼻のラインの曲がり、
エラのはり、頬の高さ・目の高さや大きさの違いという頭顔面部のものから、
頭や首のゆがみを補正しようとして骨盤や足を歪ませることもあり、
全身症状になっていることが多いです。

またこの顎関節症は、顎が小さく筋力の弱い20歳台~40歳台の女性に多く
痛みのない(軽度)の顎関節症のときに様々な不定愁訴を蓄積していて、
原因不明の症状を引き起こしていることがよく見受けられます。

現在、顎の動きが気になる方や痛みのある方、原因不明の不定愁訴に悩んでいる方、
一度ゆがみチェックを受けてみてください。
人それぞれ症状、ゆがみパターンが違うのでご説明したうえで、施術に移っております。

このようなアプローチから様々な症状の原因を突き止め、ゆがみを矯正することで
症状の改善や骨格を整えておくことで症状の予防につなげることが出来ます。

歯並びが気になる方や歯を治そうとしている方も最初にあごのゆがみをチェックし、
整えてから歯の治療を受けると効率よくバランスを取ることが出来ます。

当院の矯正法はボキボキ鳴らしたりせずにずれている部分をはめ込んでいき、元の状態に
(正常だった時に)戻していく独自のフィードバック法で痛みなく、男女問わず学生さんから
ご年配の方、妊婦さんにも受けてもらっております。

“心身の健康は骨格から”

定休日(日曜祝祭日、木曜午後)を除いて行っております。お気軽にどうぞ。

次回も様々なお悩みなどの症状についてお話しできればと思っております。

それではまた次回まで。